デジタルプレスと自動化の融合を加速します。QI+では、PDFXに準拠したPDFデータの面付けをサポートしてきましたが、QHIは、面付け経験の異なるオペレータでも、均一な自動処理を可能にします。ジョブフォルダ機能 (複数ファイル自動結合)も加わり、面倒なルーチンワークをQHIが解放します。

QHI5の新機能

簡易バリアブル機能 テキストや画像の可変データをレイアウト可能になりました。
分割/統合機能 1つの PDFを折丁にしたがって分割し、分割されたページごとに異なるコマンドを適用します。

QHIの特徴

QHIは複数のホットフォルダを設定し、PDFのさまざまな面付けを効率化します。
※Adobe Acrobat PDF Libraryを搭載するスタンドアローン製品です。
QHIはQI+とシームレスに連携し、シーケンスの共通利用や新規設定が可能です。
※QI+はAcrobat面付けプラグインとして15年にわたり高い実績を持っています。

QHIホットフォルダ運用

qhi_photo01

「in」フォルダ:

処理前のPDFファイルを入れる場所です。

「done」フォルダ:

in に入ったオリジナルファイルは、done フォルダへ移動し、内容は変更されません。QHIではオリジナルファイルが壊れないようにファイルを移動させます。

「out」フォルダ:

処理後のPDFファイル(面付けレイアウト)が作成される場所です。ファイル名称はオリジナルのファイルと同じ名前になります。

「error」フォルダ:

ファイルの処理に失敗した場合は、done フォルダに移動しません。エラーを起こしたファイルはin フォルダから errorフォルダへ移動します。

QHIコマンドライン運用

QHIはコマンドラインを実装しています。コマンドラインツールを使ってカスタマイズされた自動ワークフローを構築できます。

QHI設定画面

【メイン画面】
仕事の状態を表示します。「環境設定」を設定し、メイン画面をより分かり易くカスタマイズする事もできます。

【ホットフォルダの指定画面】
ホットフォルダの設定は保存され次回の仕事でも利用する事ができます。

【ホットフォルダ設定の画面】
QI+プラグインのユーザーはQHIにシーケンス設定(XML)をインポートして使う事ができます。

QHIの動作環境とライセンス

【 動作環境 】
Windows 10/11 Pro 対応
【 ライセンス 】
シングルライセンスは、一台のPC(ローカルネットワーク環境)での使用にのみ許可されます。ライセンス内容、及び本製品についてご不明な点は、 solution@uenocorp.co.jp までお問い合わせ下さい。
【価格 】
オープンプライス

参考資料

QHI製品カタログ(PDFデータ)約2.1MB

QHI新機能(PDFデータ)約7.5MB

Quite Hot Imposing 3・4からのアップグレード申請書(PDFデータ)

QHIデモ版の申請書(PDFデータ)

©2024 UENO Corporation.All Rights Reserved